秋ですね お米の収穫シーズンです。子供の頃 祖父の手伝いで稲刈りしたのが懐かしく思い出されます。
春の種まきから秋の収穫までの約六ヶ月で、一粒のお米は何粒に増えるとおもいますか?農学博士・田中修先生の研究によると、一粒の種が一株のイネに育つと、秋には約20本の穂が出ます。一本の穂には、約80粒のお米が実ります。だから一粒が1600粒ほどに増えることになります。
お茶碗一杯のご飯でお米が何粒かは、お茶碗の大きさや盛り具合で変わりますが、普通には「お茶碗一杯でコメ3000粒」といわれます。つまり、たった二粒の種が、ほぼ茶碗一杯のごはんになるのです。
昔から、お米一粒〜二粒でも粗末にするなといわれて育った方もおられるでしょう。
この数字を知れば粗末には出来ませんよね (年をとったのかなぁ)
広島営業所 村中