高校生の頃に長期入院をしたことがあります。
入院の食事というのはあまりおいしくなく・・・というのがもっぱらな噂でもあり事実でもあるところなのですが、自身が入院していたところは、なんと病院食なのにヒレステーキが出たり誕生日の人には鯛の尾頭付きがでたりと、結構至れり尽くせりなところでした。
決して高級病院とか入院費がバカみたいに高い、というのではなく、栄養をとにかく付けなければならない病気だったのです。
いわゆるフォアグラ状態だったのですがある日、姉からお見舞いの手紙が来ました。
内容はかなり忘れていたのですが一文がいまだに脳裏に焼きついています。
「病院食が美味いんだってな！いいことだ！人間、食べることが基本だからな！」
ということで食べることに関しては惜しみなく、というのがいつの間にか座右の銘になっています。
夏でも食欲が落ちることなく、であります。
大阪で印象的だった食べ物2点の写真を撮りました。
ひとつはその名も「日本昔話盛り」
もうひとつは「ほうじ茶金時」
どちらもおいしく完食させていただきました。
大阪業務課 佐々木
