手回り工具において、掴み物といえば高品質で知られるKNIPEXですが、その中でも独特な形状を持った、握るモンキーレンチとして使っていただいている『プライヤーレンチ』に125mmの小さなサイズの新製品が出ました。
特徴は。小型を生かして、あえて薄い幅の掴み面になっており狭いところに威力を発揮する工具であるということです。このプライヤーレンチですが、先日の東京フィッシングショーに出展され注目されたという話しを聞いて九州のユーザー様にもその話しを伝えながら興味のあるユーザーさんから釣り糸を分けてもらって掴んでみました。さすがにＰＥラインは縒り糸構造を破壊して一皮剥いたようになってしまいましたが、ナイロンラインであればしっかりと掴んで引っ張れました。果たして口幅の狭い新製品125mmは釣りネタでは役に立つかどうか使いどころが未知数ですが、ホビーには向くと思います。「これは」という使い方をユーザー様と探してみようと思います。
九州第一営業所 山下
