先日、旅客機好きの私にとって寂しいニュースがありました。
それは国内で唯一「ジャンボ機」Ｂ７４７で定期便を運行している
ＡＮＡが遂に来年の４月をもってその運用を終了する
というニュースでした。
私にとっては学生時代に初めて海外に渡航した際に搭乗したのが
ＪＡＬのＢ７４７でそれ以降その機体の大きさと
４発機ならではの迫力あるエンジン音に魅了され、
幾度か大阪空港にその爆音を聞きに足を運んだものでした。
その後、大阪空港では４発機の乗り入れが禁止となり、
関西圏では関空でしか見る事が出来なくなって１０年程が経ちました。
写真は今年の夏、沖縄出張の時にちょうど駐機していた
Ｂ７４７「ポケモンジェット」です。
これが居ると子供だけでなく大人も楽しい気分になり、
黄色い大きな機体が南国の空港によくマッチしていました。
日本の航空会社の「衣装」をまとうジャンボを見る事が
残り僅かで私としては寂しい限りですが、
どうか最後まで安全運行で有終の美を飾って欲しいものです。
大阪第一営業所 渡邉
