その昔、ユリゲラーという超能力者が日本に来日し、
日本に空前の超能力ブームを巻き起こしたのは、
ある程度の年齢の方ならご存知かと思います。
その超能力ブームの時、日本にも超能力少年が数人あらわれ、
世間をあっと驚かし、テレビには超能力の特番がわんさか組まれ、
当時の防衛庁の研究対象ともなり、
今では、「パワースポット」という言葉も生み出した方...
以後この方をＫ氏と呼びます。
実はこのＫ氏と個人的に面識がございまして....
この写真のスプーンは、
その方が目の前で真っ二つに折ってしまったスプーンです。
切断には約５分程かかりました。
真っ二つになる小一時間前は
ショッピングセンターイオンの食器コーナーに置いてあったものです。
使い古しのスプーンではありません。
なぜ曲がるのか？ なぜ折れるのか？
一般人にするとこういう価値観でこの現象を捉えると思いますが...
Ｋ氏にしてみれば
「曲がるのは当たり前」
「折れるのは当たり前」
の価値観なのです。
これは私たちの人生において、
夢や目標に向かう為の大きなヒントとなる言葉だと思います。
オリンピックの金メダリストは 金を取るのが当たり前だ
という価値観を持って試合に挑みます。
ビジネスで成功した人たちは 成功して当たり前だ
という価値観を持っています。
我々は、こういった価値観が「当たり前」の状態になるような
学びをしていかなければならないわけですが、こういう学びの後、
日常に戻るとこれまでの日常の価値観に引き戻されてしまいます。
出来る！ それが当たり前。
これを思う。そして習慣化する。それが当たり前になる。
これが重要だと思うわけです。
ちなみに....
このスプーン......約５分程で二つに折れたのですが、
折れた断面は「磁化」しており、玉の部分（すくう部分）をテーブルに置き、
切断面同士を近づけると反発しあい、
テーブルの上でクルクル回りだします。
しかも切断面は、両方から思いっきり強い力で引っ張られたような
数トンという力で引っ張り耐え切れずに切れたような感じです。
（切断付近が引っ張られたように少し伸びている）
九州第二営業所 間永
