社内で共通の本を読んでいますが、参考になるもの、感動するもの、異議をとなえたくなるもの、正直面白くないもの、今まで様々ありました。そしてごく最近、1冊の本を読みましたが、これは本当に面白い！！その名も「スイッチ」です。内容は「変われない」を変える方法！組織だとか地域だとか、何らかの課題を抱えている中で、それを変えていった実例が豊富に入っている本です。
普通、私は個人的にこの手の本は「どうせ、ありふれた理想論だろう・・」とか思ってしまうのですが、読んでいくとまったく違いました。まず視点が面白いのです。大抵の場合、組織を考えるに課題や問題点ばかりを見てしまいがちですが、この本は何かを変えるときには「小さな具体的な成功例」にまず着目し、実際にそれを他で実践していって広げて目に見えて、変えてしまうという内容です。読んでいけばいくほど、目からうろこでした。すぐに頭が硬くなりがちですが、こんな考え方もあるんだと非常に刺激になり、元気になりました。興味がおありの方は是非、どうぞ。
スイッチ！「変われない」を変える方法 著者チップ・ハース＆ダン・ハース
西日本営業本部 平井
