喜一工具に入社し、ちょうど11年ほど
ずっと輸出業務にたずさわっています。
入社した当時、他の部署の方に、
海外部は少し以前は「変人村」と呼ばれていたと伺いました。
個性豊かな人がたくさんいたということでした。
私が入社した頃には、変人村とまでは呼ばれていなかったようですが、
それでも、先輩方、上司、どなたも相当個性的だと感じたことを覚えています。
おかげで(?)のびのび働かせてもらってきたことに、とても感謝しています。
海外のお客様は、この11年一度もお会いしたことがない方がたくさんいます。
人が好きな私は、メールや電話のやりとりだけになりがちな輸出業務が、
とても退屈でつまらない仕事に感じた時期もありました。
でも今は、メールや電話だけ、からでさえ伝わってくるお国柄や人柄、
それぞれの個性に、ちょっとしたおもしろみを感じています。
4月から12年目に突入し、惰性もあらわれそうですが、
いつも好奇心をもって、いつも発見しながら、楽しんで働きたいと思います。
春になると、いつも少しだけ、そうした「新たな気持ちで」といった心になります。
輸出グループ 橋本