私の休日の楽しみは子どもたちにラグビーを教えることです。
１０歳のころからラグビーを始め、ラグビーに関わったのは大学までの１２年間。
「案外長いこと続いたな。」
そんなことを思いながら引退したのに、
気づけば子どもたちにラグビーを教える立場に。
同じスポーツでも選手と指導者では求められるスキルが違います。
選手時代は、より身体を大きく、強く、素早くするためにトレーニングをし、いかにテクニックを身に着けるかが求められていました。
しかし指導者に求められるのは、膨大な知識、ラグビーの理解力、子どもたちに分かりやすく伝えるトークスキルなど……、求められるものが全く違います。
指導者になって以降、選手のころのように“トライをする喜び”や“タックルで相手を倒した時の爽快感”などを味わうことは出来ませんが、選手時代には感じられなかった“子どもたちの成長”が実感できる指導者というのもこれまた乙なものであります。
ラグビーに関わるのは今年で１３年目となりますが、指導者としてはまだ始まったばかりの1年目。ここは今一度、初心を振り返り、新たな気持ちでラグビーと関わっていきたいです。
喜一工具 本社業務課 川端
